SymaLITE®は弊社の軽量強化熱可塑性プラスチック(LWRT)シートで、軽量でありながら優れた寸法安定性と剛性を兼ね備えた材料です。
ガラス長繊維と熱可塑性プラスチック繊維で構成された基材は、低圧スタンピング成形により、任意の板厚を持った、深絞りに対応する成形品に生まれ変わります。
SymaLITE®成形品は、熱可塑性プラスチック繊維が溶融・固化の際、ガラス長繊維に均一に行き渡るため、超軽量でありながら、優れた剛性を持っています。また、連続気泡を持つため、吸音性を付与できます。
SymaLITE®は、用途に応じた表面材を貼り合せることが可能で、例えば、接着層をつけることで、表皮材との一体成形が可能となり、工程を減らすことができます。
SymaLITE®は、合板、南洋材合板、高密度ファイバーボード、プラスチックパネルなどの代替としても活用できます。
PPとガラスの含有率や、単位面積あたりの質量(700~2200g/m2)を変えることも可能です。SymaLITEは、圧縮固化された板として供給されます。通常の板厚は2.5-6 mmで最大幅は2.2mです
SymaLITE®は以下の用途で使われています